こんにちは!
東京都内を中心に、関東近郊に20か所ほどある完全個人レッスンのピアノ教室、エルピアノスクールのブログです。
本日は「ピアノの色々な魅力!」ということで、ピアノという楽器について少し書かせていただきたいと思います。
ピアノという楽器や音色は私たちが生きていく上で最も身近に存在にあると言えるのではないでしょうか?
カフェやレストランに入ればクラシックやジャズピアノが流れ、テレビをつければBGMとして、学校でも音楽の授業や合唱で活躍し、温泉やリラクゼーションに行っても心に癒しを与えてくれる、、、
例えをあげるとキリがないほど私たちの生活に常に寄り添っている、まさにピアノは生活に欠かすことのできない楽器ですね(^^)
今回はそんな大活躍のピアノの魅力について考えていきたいと思います!
それでは、いってみましょう!
ピアノの色々な魅力!
まず楽器というものは単旋律楽器と和音楽器という大きく2つに分ける事ができます。
これは言い換えれば複数の音を同時に鳴らせるか鳴らせないかということです。
ピアノはどちらに当てはまるでしょうか?
そうです、ピアノは和音楽器ということになります!
単旋律の楽器としてはリコーダー、クラリネット、フルート、ヴァイオリン、トランペット、声楽などが当てはまります。
もちろんヴァイオリンなどの楽器は複数音が出せたりもしますが、基本的には単旋律の楽器になります。
それぞれの楽器に良さがありますが、中でも和音楽器のピアノは88鍵の中から自由に音を組み合わせて一人で複数の音を同時に鳴らせるという凄さがあります!
複数出せるということは豊かなハーモニーを奏でることができるということですね!
オーケストラは皆さんご存知かと思いますが、オーケストラは基本的には単旋律楽器奏者がたくさん集まってできた集団です。
例え一人一人が一つの音のみを出すという場合でも、みんなが集まればあんなに素晴らしい豊かな響きができます!
オーケストラの感動的な圧巻のハーモニーはほんとに心を揺さぶりますよね!(^^)
「一人じゃできなくても、みんなと力を合わせれば何事も乗り越えられる!」的な文句に似ていますね(笑)
そのオーケストラにピアノがソロとして入るピアノ協奏曲、ヴァイオリンがソロのヴァイオリン協奏曲、トランペットがソロのトランペット協奏曲などもあり、実に多種多様です。
(ジブリのオーケストラなども本当に素敵ですよね(^^))
そして、そんなオーケストラを一人で実現できる楽器があるんですね。
それこそがピアノです!
ピアノは音色は一つしかありませんが、弾き方やタッチ、音の重ね方によって様々な楽器やオーケストラまで再現できるんです!
それに一人で弾くのはもちろん、一台のピアノを2人〜4人で弾く連弾、2台で弾く2台ピアノ、ピアノの楽器の中を特殊操作して演奏する内部奏法と言われるものまで、様々な弾き方と多くの音色やハーモニーの可能性がある、まさに楽器の王様と言える奥深い楽器なんですね。
いや〜ピアノ偉大すぎる!!(笑)
そして音を複数同時に出す他にも、多様な表現ができるというのも魅力の一つです。
弾き方やタッチの他に和声や緩急、音の強弱やリズムによって表現は様々に変化させることができます。
このピアノの良さを上手く駆使して曲を作っている名作曲家、名音楽家は本当にすごいですね!
88鍵を見事に和声やリズムなどのテクニックを駆使してあんなに素晴らしい曲を書いているのですから天才としか言いようがありません、、、
作曲家によって感情表現も個性的で、曲を聴いただけで「あ〜この曲誰々の曲だ!」なんて分かったりします。
皆さんはどの作曲家が好きですか??
(例えば「ドビュッシー」)
卓越すれば繊細な感情まで細やかに表現でき、音として届けられるので、演奏者がピアノを上手く扱うことができると聞き手にも多くの表現が伝わり、感情を共有することができます。
しかしながら、この演奏者の感情をいかに聴衆に届けられるかということはほんとに難しい、、、
音楽を学んだり表現したりする人の最大の悩みかもしれません(汗)
どんなに自己的な表現をしても聴衆も同じ感情を抱いているかといえば、ほとんどそうではありませんしね、、、
この表現者と聴衆の空間を埋める、共有するために音楽家は日々努力しているのかもしれません。
もちろん聴くだけでも、良き表現者の演奏を聞くとリラックスしたり感動することができるのではないでしょうか。
それは聴く人の好みもあるでしょうし、感覚的なものかもしれませんが、聴いてくれる人に感動を与えることができればこれほど嬉しいことはありません!
そして話が飛びますが、リラックスと言えばヒーリング音楽というものがありますね。
例えば川のせせらぎや木々のざわめきに音楽をつけたものやピアノだけのもの、おやすみ前のゆったりクラシック、ジャズピアノなど様々なものがあります。
これらは人が精神的に落ち着いたり、リラックスして眠気を誘うようなテンポやリズムで作られており、例えばクラシックのゆったりした名曲を流すものもあれば、ある一定のリズムや音のみを反復したり跳躍したりというものがあります。
確かにリラックスできるヒーリング音楽だと思うのですが、実はヒーリング音楽を聴いてリラックスしたり眠りに落ちるといったことが、僕はできなかったりします(汗)
もしかしたら長く音楽を勉強してきて絶対音感のある方なら共感してくれる人もいるかもしれません。
というのもなぜリラックスできないかというと、聴音(聞こえてきた音を記憶したり譜面に書き起こすこと)をしているように、音そのものやリズム、何度跳躍したか、「この部分さっきも流れたな」、「今度は調が違うぞ」、「この演奏はどの巨匠かな?」、などなど、あれこれ考えが巡ってしまい、結果的に頭が冴えてしまって寝れなくなってしまうのです(汗)
この現象をかっこよくいうなら職業病と呼んでもいいのかもしれませんが(*_*)
皆さんはどうでしょうか、ヒーリング音楽でリラックスできますか?(笑)
話は逸れてしまいましたが、、、まとめますとピアノの音色というのは生活環境や感情によって様々にフィットすることができるため、 常に私たちの生活環境に寄り添うことができるということですね!
音楽は言葉がない分、言葉では表現できないものまで表現することができます。
その表現の広さが音楽の奥深さであり、ピアノの奥深さでもあります。
これは他の楽器や、音楽そのものの人に与える力みたいなものに通ずるわけですが、ピアノという楽器はそれらの中でも間違いなく非常に魅力が満載の楽器です!
そしてピアノを弾くということは、技術のある無いに関わらず誰でも気軽に音が出せ、尚且つ自己表現が可能ということです。
場合によっては、それにより人に感動を与えることができます!
例えば家族の誕生日の日にハッピバースデーの曲を弾いたり、知り合いの結婚式で気持ちを込めて演奏したり、コンサートで聴衆に感謝を込めて演奏したりと、情景を思い浮かべていただければ、実にピアノという楽器が人の感情を大きく動かせるということがわかります。
もちろん、例えば好きなアニメの主題歌やアイドルの曲を弾けるようになりたいとか、友達に自分ってこんなにピアノが弾けるんだよスゴイでしょ自慢したりといった喜びもあります。
ピアノをこれから習おうと思っている方はもちろん、すでに習っているという方も、是非そんな希望や目標を遠慮なく先生に言ってみてはどうでしょうか?
エルピアノスクールの先生方はみんな必ず真摯に向き合ってくださいますし、それを叶えるためにエルピアノスクールがあるわけですから!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
今回は皆さんのよく知っているピアノの魅力について考えてみました!
身近な存在であり私たちを支えてくれているピアノと音楽に感謝して、これからも楽しいミュージックライフを送っていきましょう!!
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