こんにちは!
東京都内を中心に、関東近郊に20か所ほどある完全個人レッスンのピアノ教室、エルピアノスクールのブログです。
本日は「ピアノ、レッスン曲紹介!」ということで、いつものピアノ名曲紹介とはまた少し違った形で曲紹介をお送りさせていただこうと思います。
いつもお送りしている「ピアノ名曲紹介」のコーナーでは、クラシックの素晴らしい名曲をご紹介させていただいていますが、今回の「ピアノ、レッスン曲紹介!」のコーナーでは最近のヒット曲や歌謡曲など、クラシックとはまた違った、レッスンで実際に生徒さんにリクエストいただくなどしたポップスの曲をご紹介させていただこうというコーナーです!
今回は第一弾!
聴いたことがある方も非常に多いであろう、この曲です!
それでは、いってみましょう!
〜【ピアノ教室】レッスン曲紹介! 〜優里「ドライフラワー」〜〜
「優里」さんの「ドライフラワー」です!
この曲は優里さんのメジャー2作目の配信限定シングルとして2020年10月25日にリリースされました。
非常に人気のある楽曲で色々なところでも流れていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
Wikipediaから引用させていただく形で少しこの曲についてご紹介させていただきますと、
”ある二人が経験する別れを女性目線で描き、両者のすれ違う心情をリアリティのある歌詞で綴ったロックバラードである。
SNSで若い世代を中心にじわじわと支持を広げ、ミュージシャンが一発撮りのパフォーマンスを披露する人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演をきっかけに一気に楽曲が拡散。ビルボード・ジャパンの2021年度年間チャートではダウンロード、ストリーミング、総合すべてにおいて年間首位を獲得しており、ストリーミング再生回数は5億回を、デジタルセールスは45万DLを突破している。”
とのこと。
また、
”2021年6月4日に発表されたビルボード・ジャパンの2021年上半期総合ソング・チャートにて総合1位を獲得し、2021年9月1日公開のBillboard JAPAN ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”にて、ストリーミング累計4億回再生を突破したことが発表された。
「ドライフラワー」の4億回再生突破は、チャートイン44週目にして、男性ソロ・アーティストとして初&最速であり、なおかつ日本人アーティストとして最速の記録で、BTS「Dynamite」の42週に続き歴代2番目のスピードという快挙である。”
そうです。
すごいですね!
この曲は優里さんのインディーズ1作目の配信限定シングル「かくれんぼ」のアフターストリーのような曲となっており、かくれんぼで歌われた失恋を女性目線で描いたというものとなっています。
「かくれんぼ」と、この曲「ドライフラワー」の歌詞を比べて、その違いを楽しむ方もいらっしゃるようですので、ご興味を持った方はFIRST TAKEと合わせてチェックしてみてくださいね!
それではドライフラワーのピアノ演奏について、少しだけ書かせていただきたいと思います。
原曲はギターが目立つアレンジですので、エルミュージックスクールのギター教室「エルギタースクール」でもこの曲は弾きたい曲として、生徒さんからよくリクエストをいただきます。
原曲はギターの印象が強いと思いますが、もちろんピアノでも演奏できますし、メロディーとコードを一緒に弾くことができれば美しいメロディーに感激すると思いますよ!
ピアノ初心者の方はまずメロディーだけを弾いてみることからスタートするのも良いと思いますし(もちろん正しい指使いで。これが重要です!)、慣れてきたら少しづつベース音やコードを一緒に弾いてみるのも良いと思います。
ご自分に合ったアレンジや難易度の楽譜を選んだり、調整したりすることも非常に重要ですので、お気軽にレッスンで相談してみてくださいね(^^)
原曲は16分のシャッフルですので、ノリを出せるようにしっかりとリズムをハネさせていけるようにしましょう。
少し音楽理論的な話をすると、曲中で登場する「B(B7)」のコードは多くの場面で次のコードがEm7となっており、Em7に対するセカンダリードミナントとなっています。
他にもサビの最後で登場する「Cm」のコードは同主張からの借用和音(モーダルインターチェンジ)で、どちらも部分転調のため響きが変わりますので、そういった箇所で「ク〜〜〜ッ!!気持ち良い!」となれるとマニアックかもしれません(笑)
もちろん少しマニアックな話は無しで、純粋に曲の美しさを楽しむのも良いと思います!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
今回はいつものクラシック名曲紹介とはまた違って、レッスンでリクエストのあったポップス系の曲をご紹介させていただきました!
ピアノで演奏してもとても美しいですよね(^^)
是非、こんな感じで(↓)演奏できるように頑張って練習してください!
それでは、本日もありがとうございました!