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【ピアノ教室】ちょっと小話! 〜発表会やコンクールなどの本番への取り組み方について〜

こんにちは!
東京都内を中心に、関東近郊に20か所ほどある完全個人レッスンのピアノ教室、エルピアノスクールのブログです。

本日は「ちょっとピアノ小話! 〜発表会やコンクールなどの本番への取り組み方について〜」ということで、今回は発表会やコンクールなどの本番への取り組み方についてお話ししていこうと思います。

もし本番なんて滅多にないよ、という方は音楽だけではなく、例えば日常生活で緊張する場面などでも役立つことがあるかもしれません。

ここのところ感染症の影響で本番の回数も減っているかと思いますが、次なる本番に向けてブランクを感じさせないよう取り組んでみていただければと思います。

音楽家目線での解説となりますのでやや難しいかもしれませんが(汗)、是非お気楽に読んでみてください!



〜ちょっとピアノ小話! 〜発表会やコンクールなどの本番への取り組み方について〜〜


今回、項目を2つに分けてお話したいと思います。


・1.音楽とスポーツは共通点が多い

・2.イメージの重要性


ではまず一つ目からお話ししていきましょう。


◆1.音楽とスポーツは共通点が多い◆


音楽とスポーツはとても似ていることが多くあります。

芸術とスポーツは一見全く違うものに思いますが、基本的には人が身体を使って表現したりスコアを出すという点において似ているといえます。

わかりやすい例を挙げると、フィギアスケートとピアノのコンクールの二つがイメージしやすいと思います。

どちらも本番の一発勝負で失敗したら戻せませんし、限られた時間の中でいかに自分の能力を発揮できるかということになります。

そして何よりその何分かの短い時間のために何年も努力を重ねるということが、オリンピックやショパンコンクールといった数年に一度しかない本番において大切になりますね。

しかも努力した分だけ本番で報われれば良いですが、実際にはそうはいきません。本番で失敗してしまい数年の努力が跡形もなく消えてしまった時には無念と儚さが大きく、精神的に病んでしまいそうになります。

この「一瞬」のためにコツコツと努力を積み重ね、最高の境地に達するという特別な感動を求めてアスリートや音楽家などは日々練習に励んでいるわけです。

こうした点が、音楽とスポーツがとてもよく似ていると感じます。


◆2.イメージの重要性◆


良いパフォーマンスをする上で欠かせないのが「イメージ」です。

よくイメージトレーニングの重要性が謳われますが、いかにイメージトレーニングをするかによってパフォーマンスや立ち振る舞いが左右されるのは事実だと思います。

それでは、イメージをするといっても具体的に何をイメージするのでしょうか??

これは個人的なイメージトレーニングですが、「抽象的なイメージ」と「環境的なイメージ」、そして「成功イメージ」の3つが重要だと考えています。

まず「抽象的なイメージ」というのは、例えば演奏を、または音符を脳内で忠実に再現することによって、より具体的でより鮮明な演奏をすることができるようになります。

脳内で鍵盤ないしは楽譜を思い浮かべ鳴らしてみる、または具体的にそういったイメージはせずに単純に音楽を脳内で再生するといったことが可能です。

しかしこれは実は想像以上に大変な作業で、疲労が溜まります。

一回脳内でトレーニングするとヘトヘトになるかもしれません、、、。しかしこれを何度も繰り返すうちに具体的な音符や演奏が定着し、パフォーマンスの向上へと繋がります。

一言でイメージトレーニングといっても、抽象的トレーニングはかなり大変な労力と慣れが要求されます。


次に「環境的イメージ」とは、その名の通り環境をイメージするトレーニングですが、いくつか具体例を挙げていきたいと思います。

まず一つ目は会場のイメージです。

どれくらいの広さでどういう形状のホールなのか、ピアノはどこのメーカーか、響きはどれくらいか、、、などなど、自分が演奏する会場の空間をイメージします。

過去に行ったことのある場所であれば記憶を遡れますし、なくても写真を入手するとかYouTubeなどで動画を見るなど、いくらでも方法はあります。

そしてその後、その空間の中で自分がどのような行動をするのかを考えます。

例えばコンクールであれば、客席に待機していて番号が呼ばれてから舞台へ上がるのか、それとも舞台袖から出るのか、段差がどこにあって舞台へ行くのにどちらの足から歩き出すのかといったことまでイメージします。

つまり自分がその会場において演奏を始めるまでの行動を脳内シュミレートするわけです。


そして最後に「成功イメージ」ですが、これはつまり演奏が素晴らしく上手くいって拍手喝采を浴びる、大成功して脚光を浴びる、といった、とにかくポジティブなイメージを繰り返します。

これによって本番前に緊張して焦っても、脳内でトレーニングを積んでいるので落ち着いて行動し精神を落ち着けることができます。

また、成功するイメージが強いので自分は絶対大丈夫だという自信にも繋がります。


これらのイメージトレーニングをすることによって、必ず少なからずは自分のプラスに働きます。(イメージにどおりにいかないことが人生ではありますが(汗))

このイメージトレーニングが身となった時に最高のパフォーマンスと幸福感を得ることができます。

そしてこの成功体験が次なる目標への自信となり、相乗効果でますます良いパフォーマンスへとも繋がっていきます。

もしよろしければ音楽やピアノに限らず、日常の様々な場面で活用してみてください!



はい、ということでいかがでしたでしょうか?

これらのイメージトレーニングは、あくまでイメージやメンタルトレーニングの専門家ではない私見です。

もっと様々な方法があると思いますし、一意見としてご理解いただければ幸いですが、数多くの音楽家はこういったイメージトレーニングを重要視していると思います。

もちろんこれが全員にとって最良の方法ではないと思いますので、自分によりフィットする方法を探し、また自分自身の良いやり方を見つけ、より良いパフォーマンスに繋げていただければと思います。

「病は気から」(ちょっと違うか(汗))、、、焦らず気長に頑張っていきましょう!

それでは本日もお読みいただき、ありがとうございました!


〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜




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